路線バスのラッピング広告が定着したワケ

街中でラッピングを施した路線バスを見たことがあるかもしれません。

これは広告媒体のひとつとして利用されているもので、「走る看板」と言えるものでしょう。路線バスのラッピング広告は2000年頃に赤字解消の目的で都営バスで使われたのをきっかけに、今では民間バス会社でも使われ一般的な広告媒体として定着しています。なぜ数年でこれほど定着するまでに広がったのでしょうか。それは広告効果の高さが関係しています。ビルの上や街中に掲げられる看板は、その場所を通行する人に見せるためのもので、多くの人の目に触れますが、そこを通る決まった人の目にしか触れないとも言えます。

路線バスの場合は常に移動しているため、思いがけない人の目にも触れる可能性があります。多くの人に認知されたい新発売の商品やサービス、イベントなどをPRするためには、バスのような移動媒体を利用した方が良さそうです。路線バスは運行する路線が決まっているため、丸の内・大手町のようなオフィス街と渋谷のような若い人の街、世田谷区の高級住宅街などそれぞれの街の特徴や集まる人の年齢層などに応じて広告を変えることができます。

バスは車体が大きいため遠くからでも確認することができますし、子どもはバスを指差して喜んだりするなど街になじみよく目立つので広告としての効果が高いと言えます。ラッピングを施工することが手軽にできることもメリットの一つです。バス一台を施工するのに3~4時間と営業の合間にできるため、バス会社にとっても休車する必要がなく売り上げが減ることはありません。

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